水素タンクの搬入

水素タンクが屋上に設置されました。
サイズは長さ4m×幅1m、だいたいカバと同じくらいです。
大きなタンクがクレーンで運ばれるところは圧巻です。軽々と運ばれていき、職人たちに渡されます。息の合った様子で搬入はすぐに終わりました。
このタンクは水素発電で利用します。
太陽光発電や風力発電で得た電気を使って水素を生成し、水素タンクに貯蔵。そして貯めた水素と酸素の化学反応を使って発電します。このように再生可能エネルギーを使って、製造過程においてもCO2を排出せずにつくられた水素を「グリーン水素」といいます。
この水素発電は災害時に利用します。停電になっても電気をつくることができる、たのもしい存在です。