鬼塚電気工事株式会社

建物の電気配線や配電盤、各種電気設備などを据え付ける仕事を行っています。公共・企業・一般家庭など携わる電気工事士が受け持つ範囲はとても幅広く、多種多様な工事がある中で、自分は分譲マンションを中心に大型施設の工事を経験してきました。新しい建物を作るときには、さら地から建物が完成してお客さんに引き渡すまで責任をもって寄り添えるのが仕事の醍醐味です。

建設電気工事

不安がおもしろさに変わった時

高校の電気電子科を出て、城址公園イルミネーションの設計・施工をした会社と知り入社しました。はじめはメンター制度によって、工事の一線をはる先輩とペアになって作業をします。「知らない方が怖い。安全にも関わるのでなんでも質問してほしい」と、先輩は慌ただしい時にも丁寧に教えてくれました。でも最初は、雑務というか、誰でもできるような事しかできないので、役立たずな自分が不安でたまらなかったです。作業の流れがわかるようになり、任される仕事が多くなると少しずつ仕事がおもしろくなっていきました。
着工から引渡まで、はじめて長い期間に渡って工事したのは80戸のマンションです。
エントランスや階段、全部の部屋に明かりが灯った瞬間にこみ上げた感動というか達成感というか、あの感情はずっと忘れないと思います。

仕事に納得できるまで取り組める楽しさ

電気工事のほとんどが壁や床に隠れる部分で、キレイに仕上げても人の目にはふれません。でも先輩の仕事はいつも丁寧でキレイでしかも早い。
その仕事を追い越してやるという気持ちでやっているので、最近マンション現場の仕切りを任されるようになり、自分が納得いくまで徹底的に、丁寧に仕事できるのが嬉しいです。
作業の合間に他の工事との絡みを予測して次の準備を進めたり、スムーズに工事が進むのに最適な段取りを考えたりと、いまは毎日現場に行くのがとにかく楽しい。
現場監督をめざす道もありますが、まずは現場。公共施設・工場・病院などいろいろな現場を経験して、他の先輩の仕事を凄さを取り入れていきたいです。

励ましあえる仲間ができる職場

社員寮に住んでいます。
3食付きで経済的にも助かりますし、なによりアットホームなところがいいです。
会社には同世代が多くて、毎日のように茶の間でワイワイ、時には愚痴や悩みを吐露しながら、励まし合って働いています。